『土木を撮る 3 』

2005年2月19日より3月4日まで、富士フォトギャラリー五反田で「土木を撮る会」の3回目の写真展を開催しました。
今回は志免炭鉱跡の写真を2点出展しました。
オリジナルは6x9のカラーポジです。フォトショップでモノクロに変換、画像調整。ラムダで全紙にプリントしました。
明治中期、海軍省の直営炭鉱として開坑、戦後は国鉄に引き継がれる。
良質な石炭は艦船、蒸気機関車に使われた。昭和39年閉山。
櫓の高さ48.6m、深さ430m。

志免炭鉱 竪坑櫓 (福岡県)

国内で現存する唯一の鉄筋コンクリート製竪坑櫓。「海軍仕様」で頑丈に
作られた櫓は威風堂々と聳え立つ。産業遺産として保存出来ればいいのだが。

国内最後のコンクリート櫓と坑口

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